私はいつも本を読み終わったらスマホのアプリに登録しているのですが、
それによると昨年は一年間で147冊読んでいました。
その147冊の中から、私の独断と偏見で選ぶ
「面白かったのでもう一度読みたい本5冊」を紹介します。
１『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信
昨年ＮＨＫでドラマ化された『満願』の作者でもある米澤穂信先生の作品です。
『満願』も勿論おもしろいのですが、私はこちらの方が好きです。
お嬢様たちの読書サークル「バベルの会」にまつわる話。
収録されている順番に読むことをおすすめします。
２『ハサミ男』殊能将之
とても読みやすくてあっというまに作品の世界観に惹きこまれます。
ラストが印象的で背筋がゾクッとします。
３『玩具修理者』小林泰三
同時収録されている『酔歩する男』を読むと、
毎日歩いている道が本当に正しい道なのか不安になってきます。
４『クラインの壺』岡嶋二人
『そして扉が閉ざされた』も『99％の誘拐』も良かったのですが、こちらを。
現在でいうＶＲのようなシステムが登場するのですが、
この作品が出版された時代を考えると斬新な設定だったのではないかと思います。
５『時鐘舘の殺人』今邑彩
最近一番気に入っている作家です。
もっと早く出会いたかった・・・。
全部で6作品収録されているのですが、特に表題作は構成がすばらしいです。
気になる本は随時メモしているのですが、
日に日に増える一方です。
おすすめの本が有る方は、ぜひ教えてください。
(*^_^*)
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